
こんにちは!デザイン制作とブログ、SEOに強い大阪の茨木市のデザイン事務所『ハシルデザイン』のタンダです!
「専門知識をたくさん盛り込んだ方が、読者に“詳しい人”と思われるし、信頼感も上がるはず…」
そんなふうに考える方も多いのではないでしょうか。
実際、専門分野のブログを書くときには
「もっと難しい用語を使わないと物足りなく思われるかも」
「業界の最新情報を盛り込まないとプロらしく見えない」
など、つい“専門性”を前面に押し出したくなるものですよね。
でも、もしあなたのブログが『お客様相手』だとしたら、専門的すぎる表現や用語ばかりだと逆に読者が置いてけぼりになって、お客様にもあなたにも不利益になることがあるんです。
専門性にとらわれない記事は「読み手の理解を妨げるリスク」を回避しつつ、むしろ「わかりやすく書くことで得られるメリット」がたくさんあるんです。
今回の記事では、
- 専門的なことばかり書かなくても良い理由
- 読者の前提知識や理解度に合わせた情報発信がもたらすメリット
- 専門性を損なわずに“伝わりやすさ”を高めるためのコツ
これらを中心に、ブログ運営に役立つ具体的なポイントを紹介していきます。
あなたが大切にしている専門知識を、より多くのお客様に届けるために、ぜひ最後まで読んでみてください。
「自分もこういう書き方をしてみよう」「これならもっと読者に響きそうだ」と感じるヒントが、きっと見つかるはずです。
専門的すぎるブログ記事はお客様にわかりづらいかも


専門的な話題を扱う場合、どうしても専門用語が多くなりがちですよね。
その道のプロや同業者を主な読者層として想定してたら、専門的な言葉でガンガン 威圧 解説するのもアリです。
医療系のブログや法律事務所のブログで、難しい専門用語が踊り狂う文章は、目が滑り倒してすぐ読むのを諦めてしまうと思います(私はそうですw)。
せっかく頑張って情報発信してるのに「ここのブログよくわからんから他いこ」と離脱されることほど悲しいことはありません。
さらに、専門的な内容ばかりになると「なぜこの情報が自分にとって必要なのか」という読者の疑問に応えられないことも。
お客様にとってわかりやすい情報であるかを常に意識して、必要に応じて背景や前置きを丁寧にわかりやすく説明することが何よりも大切だと言えます。
ブログの専門性は大事だけど『伝わってこそ』価値がある
もちろん、専門的な知識や情報はすごく大切なんです。
自分が扱うサービスや商品の価値を正確に伝えるためにも、正しい知識や専門性は欠かせません。
専門家としての立場やノウハウをブログで示すことは、読者や潜在顧客に「この人(企業)なら安心できそうだ」と信頼してもらうためにもとても有効です。
でもいくら専門性が高い情報でも、それが“読者に伝わらない”かったら意味がないんですよね…。
専門家ならではの知識をわかりやすくかみ砕いて説明することで、初めて「この人は本当に詳しいんだな」「この企業なら任せても安心だ」と納得してもらえます。
そのためにも、難解な言葉を多用するより、状況に応じて言い換えたり図解を使ったりして、相手がわかりやすい解説を心がけましょう!
ブログの読者層や前提知識を意識するメリット
そんな読者層や読者の前提知識を理解した記事が、どんなメリットをもたらすか具体的に挙げてみます。
信頼感の向上
専門的な内容を全くなくす必要はないのですが、読者の前提知識レベルに合わせて解説していくことで「ここまで丁寧に教えてくれるのか」と対応の良さを感じてもらえます。
専門知識をただ並べるのではなく、相手の理解度に合わせてやさしく教えてあげるイメージで記事を書いてみましょう。
そうした思いやりのある説明をしていると「この人(企業)は自分のニーズに真剣に向き合ってくれる」と読者に感じさせ、結果的に信頼感を高めることにつながります。
問い合わせや成約につながりやすい
商品やサービスを利用する前に、たいていの人が
- 自分にとって本当に必要なものなのか
- 使いやすそうか
- 金額に見合う価値があるのか
などを判断します。
専門的すぎる情報だと判断材料になりにくい場合がありますが、相手の目線に近い情報なら、自分ごとのようにイメージしやすくなります。
その結果「これなら私に合ってるかも!」「この人(企業)に相談してみよう」と思ってもらえる確率が上がること請け合いです。
読者を継続的にファン化できる
初心者でも理解できる内容のブログは、多くの人に読まれる可能性があります。
逆に専門性のみを強調しすぎると、一部のコアな読者には評価されるかもしれませんが、大多数の詳しくないお客様には敬遠される可能性が高くなります。
専門的なブログの内容をわかりやすくするための改善方法


あまり専門的すぎても敬遠されるし、でも専門性もある程度出さないといけない…どうやってわかりやすくすればいいの!?と思われるかもしれませんが、コツを覚えればわかりやすく伝えることは簡単なんです。
専門用語を別の言葉で言い換える
どうしても使わなければならない専門用語は、初出時に読みやすい注釈や簡単な解説をつけるのがおすすめです。
医療・法律・ITなど、一般の人にはなじみが薄い分野なら、「○○とは、□□のような意味で…」とワンクッション入れるだけでも理解度が段違いに上がります。
実際の事例や具体例を交える
専門的な情報を伝えるときに、数字や実例を提示して「どんな場面で使われるのか」「どんなメリットがあるのか」をイメージしやすくすることはとても有効です。
「これを導入したことで売上が○%上がった」「実際に使用している人からはこう評価されている」など、具体的な事例を挙げると読者は「なるほど」と納得しやすくなります。
図解や写真を使う
長々と文章で説明するよりも、一枚の図や写真で状況が理解できる場合も多々あります。
特に手順説明や操作方法、構造など、視覚的に捉えた方がわかりやすい内容の場合は、イラストやスクリーンショットを活用すると読者の負担がぐっと減ります。



この図も引用や転載ではなく、自分で作ると一次情報に近くなるので自作もおすすめです!
こんな感じでキャプションブロックを使い、視覚的に変化をつけるのもおすすめです。
長い文章は60文字位を目安に分けて、一文いち文を端的にするのもいいですね。
専門家目線だけでなく、初心者目線も取り入れる
ブログを書くときは、常に「もし自分が初めてこの情報に触れる人だったら、どこでつまずくか」を想像するといいですね!
専門家であるほど、当たり前すぎて説明を省いてしまったり「みんなどうせ知ってることだし」と思いがちです。
が、全くそんなことないので、しっかり説明しましょう!
全く知識がない友人や家族に説明するイメージで書いてみると書きやすいですし、実際に前提知識のない方に読んでもらうこともとても大切です。



ぜひ周りの方にもブログを読んでもらってください!
まとめ
専門性が高いことは強みですし、それを武器にブログを展開するのはむしろ絶対にやるべきことと言えます。
でも、せっかくの専門知識も「誰に」「どうやって」伝えるかを間違えると、情報の価値は半減してしまいます。
自分が伝えたい情報こそ【どんな情報を、誰に、どんな伝え方をするか】をしっかり考えて伝えていきたいですね。
ブログの読者はあなたの商品やサービスに詳しくない一般のお客様かもしれません。
もしかすると、「このブログで知識を得て初めて検討してみよう」という段階の人もいるかもしれません。
わかりやすく書くことは、ともすると「専門性が低い」と勘違いされる場合もありますが、実は“難しいことをわかりやすく伝える”には高いスキルと経験が求められます。
そこにこそ、お客様にどのように接するのか、という姿勢も現れるのではないでしょうか。
読者が「なるほど!」「そういうことだったのか!」と納得できれば、あなたの専門知識やサービスの魅力は自然と伝わっていき、結果として顧客やファンの獲得につながっていくはずです。
ブログは一方通行に情報を発信するだけでなく、読者の反応や疑問を知る貴重な機会でもあります。
記事の内容に対してコメントや質問が寄せられたら、初心者とのギャップを埋めるための絶好のチャンスとも言えます。
わかりにくい部分があれば丁寧にフォローし、その改善点を次の記事に活かしていきましょう。



Googleの口コミもですが、そういう対応ってすごーく見られてます!
こうした配慮ができる人や企業のブログこそ、多くの人から親しまれ、信頼を得ていきます。
お客様相手だからこそ、「専門的すぎる説明」は本当に必要な部分だけに絞り込み、わかりやすさを追求する。
その積み重ねが、あなたのビジネスをさらに強固なものにしてくれます!
お手伝いのご案内
「時間がないから…」「専門的な知識がないから…」と、ブログ運営に踏み出せない方は少なくありません。
実際、多くの経営者やビジネスオーナーの方が、日々の業務に追われる中でブログ運営まで手が回らないというジレンマを抱えています。
だからこそプロの力を借りることで、その悩みから解放されることができます。
例えば、当社ハシルデザインのクライアント様からは、「自分では何ヶ月もできなかったことが、任せてみたら数週間で形になった」「プロの視点でアドバイスをもらえることで、ブログの質が格段に上がった」「あっさりブログで集客ができた」といった声を多数いただいています。
ブログ運営をお任せいただいたことで、3ヶ月足らずで広告費をかけずにWeb集客に成功している事例も多々あります。
ブログ運営に必要なのは、実は「時間」ではなく「専門的なノウハウ」なのです。
カテゴリー設計からライティング、記事のアップロードまですべてお任せいただいているクライアント様もいらっしゃいます。
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